佐伯のシンボルとなっている佐伯城山。ここには自然林や野鳥が遊ぶ憩いの森(たまに鹿に出会うことも)
があり、山頂には初代佐伯藩主毛利高政が築いた城郭の石垣が残っています。山頂から見下ろせば佐伯
の市街地と番匠川が一望でき、晴れていれば青海原の彼方に四国の山並みが見えます。
大手前から城山の麓に沿って養賢寺まで続く通りは「歴史と文学の道(日本の道百選)」と呼ばれています。
三の丸御殿の正門として創建された三の丸櫓門、毛利家歴代藩主の見事な五輪塔がたたずむ臨済宗養賢
寺、国木田独歩が下宿した当時の面影を残す旧坂本家住宅などがあります。
「歴史と文学の道」を散策した後は、静かな時が流れる茶室「汲心亭」で抹茶とお菓子などはいかが?
総ガラス張りのレストランで、豊後水道の雄大な景色を眺めながらゆったりと食事を楽しむことができます。
採れたて新鮮な海の幸がまるごと炭火焼で堪能できる「海賊焼」や天然岩ガキ,おこぜ料理,りゅうきゅう,
うちわ海老などの海の幸を使ったバラエティー豊かな料理が楽しめます。
中でも、「海賊焼」についてくる「ひおうぎ貝」の炭火焼は絶品です。
爽やかな眺めで人気のある道路です。中でも道沿いにある記念公園からは右に蒲江町の仙崎、左に鶴見
半島を望み、天気の良い日には遥か四国まで見渡せる素晴らしい大パノラマが広がります。
「風の音遊歩道」を潮風に吹かれて岬に立つ「空の地蔵尊」まで歩いて行けば、視界に広がるのはマリン
ブルーの海とスカイブルーの空との融合点。地球のすばらしさを感じずにはいられません。
夫婦岩に架けられたしめ縄は上浦町のシンボルで、全長65m,最大直径75pもあります。朝日が夫婦岩の間か
ら昇ることで有名となっており、年末年始にはライトアップされ、初日の出には多くの見物客を集めます。
※その他各市町村の観光・名所やイベントについては各市町村のホームページをご覧ください。
※次の写真は空の地蔵尊から撮影したものです。
|
|
|
|
沖黒島から昇る朝日 |
宮野浦 |
キシメギ崎 |
地黒島と沖黒島 |
|
|
|
|
足下の海岸 |
丸い地平線 |
海岸の洞窟 |
栗と朝日 |
|
|
|
|
遊歩道の花 |
遊歩道にて |
|
|
地元の新鮮な野菜類,日豊海岸の海の幸をはじめ味わい深い食材や、酒類,工芸品,記念グッズなどがあります。
また、温泉「やよいの湯」には家族風呂や露天風呂などが整備されています。
海風でベタついた肌を洗い落とし、一日の疲れをゆったりと温泉で癒してから帰路についてはいかがでしょうか?
※写真をクリックすると拡大表示されます。